総量規制とは何のためにあるの?

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キャッシングやカードローンを考えていてインターネットで情報を探していると必ずと言っていいほど出会うのが「総量規制」という言葉です。
この総量規制のせいでお金が借りられない・総量規制に引っかかるので少額しか融資できないなど、なにかとマイナスイメージの言葉としてとらえられてしまいがちな「総量規制」ですが、実は私たちを守るためにあるのだということをご存知でしょうか?
このよく聞く言葉「総量規制」についてわかりやすく解説していきます。

 

まず総量規制というのは改正貸金業法という国が定める法律によって新たに定められた制度のことを指します。金融庁は「借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けた制度である」と説明しています。借りすぎにより、返済ができなくなってしまいどんどん利息が増えていき最終的に自己破産や悪い企業にお金を借りてしまうといったことになる人を防ぐことが目的とされています。

 

内容は「年収の3分の1を超える金額を借りること・貸すことはできない」と定められています。これは1社から3分の1以上を借りられない・貸せないということではなく、何社から借りていたとしても合計で3分の1以上はNGということです。ですので1社から大きな金額を借りていればもし2社目の審査が通ったとしても利用可能限度額はかなり少額になるということです。

 

ではなぜ3分の1という設定なのでしょうか。これは金融庁が調べた結果「これ以上借りた場合は返済が日常生活に影響をきたす。3分の1が一番ぎりぎりで生活を保てるであろう」と判断したためです。この判断材料には国の家計調査の結果やさまざまなアンケート結果が元になっています。

 

ではこの総量規制が適用になるのは融資をしている会社全部なのかというとそういう訳でもありません。
まず適用になるのは「クレジットカードのキャッシング機能」・「消費者金融のカードローン」です。
逆に適用外となるのは「銀行系のカードローン」・「主に銀行が行っている目的が決まっているローン」です。後者の目的が決まっているローンとは、住宅ローンや自動車ローン・有価証券担保ローン・不動産担保ローン。リフォームローンなどのことです。これらはキャッシングやカードローンをは違い、お金の使い道に制限があります。これらは適用外となります。
銀行には貸金業法とは別に「銀行法」という法律がありそちらにそって動いています。

 

2006年に成立した法律ですが、段階的な施行が行われてきたこともありすべてが施行完了となったのは2010年の6月です。とても最近のことなのでニュースで見た記憶がある方もいらっしゃるのではないかと思います。
過去の借り入れ分に関しては特に決まりがありませんでしたので、現時点で年収の3分の1を越えて借り入れを行ってしまっていて現在返済中という方もいらっしゃいます。過去に多く借り入れてしまっていても利用者が「法律が変わったので」という理由で罰せられることはありません。ただ、新しい借り入れは残高が3分の1以下にならないとできません。

 

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